砂糖多めで。

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長編小説本編更新



前回からほんっとに間があきました

主な登場人物プロフはこちら


本編は追記から。




「本を探しに行こう」

そう言い放った紅人と、紅人の連れてきた友人二人に付いていった先にあったのは、一般より少しだけ豪華な一軒家だった。
少しだけ普通より大きめな点を除けば特にこれといった特徴もないその家を眺めていると、紅人が当然のように玄関のドアを開けて入っていった。雪乃と結城も「おじゃましまぁす」「……お邪魔します」などと言いながら入っていく。本を探しに行こうと言われていた黒染はてっきり図書館にでも行くとばかり思っていたため、突然の民家にやや驚く。

「え、えぇ?勝手に入っていいんですか……?っていうか本、ここにあるって分かってるんなら探すの手伝わなくていいじゃ…?」

やや挙動不審になりながらも後に続く。
勝手に入っていいのかとは思ったが、紅人の様子から考えるに恐らく紅人の家か何かだろう。きっとそうだ。そうであってほしい。入ってすぐ横に置かれた靴箱の上になにやら冒涜的な造形の置物が見えた気がするが、それをぎりぎりスルーして脱いだ靴を揃える。

「お、お邪魔します…?」
「あ、黒ちゃん、そのへん適当に座ってて!あと飲み物何がいい?まあ麦茶しかないんだけどね!」
「え、あ、はぁ。じゃあ麦茶をお願いします」
「はいはーい。あっそこら辺の置物とか気を付けてね!触ると呪われるのとかあるらしいから!」

何やら聞き捨てならないことを言い放ちながら紅人は恐らくキッチンがあるであろう方へと消えていった。

「の、呪い…?」

残された黒染は一抹の不安を抱きつつも、紅人が消えた方とは別の、雪乃と結城が入っていったドアに向かう。
開けると、中には他人の家とは思えない程にくつろいだ様子の二人がいた。

「クロちゃんおそいよぅー」
「…紅人に何か言われたか?」
「え、あ、ええと、」
「心配しなくてもここはゆーちゃん家だよぅ?」
「…大方…呪いだのなんだのって話だろう?…気にしなくていい。…」

出会ってから十数分で、黒染の思考を読んだかのような言葉を放つ雪乃と結城に、思わずドアを開けた体勢のまま固まる黒染。ーなんだこの人たち。しかしその硬直も長くは続かなかった。

「ちょっとクロちゃーんそこ邪魔!超ジャマ!めちゃくちゃ邪魔!!」

麦茶を乗せたトレーとスナック菓子を手にした紅人が、唯一空いている足で細かくローキックをかましてくる。

「いてっ、ちょ、どきます、どきますから蹴るのやめてくれません!?」
「はいはいはいはい早くそっち行ってー!結城これパス!」
「ん」
「わあい、ゲキカラ丸だぁ」

黒染をどかしながら紅人が投げたスナック菓子を結城が受けとる。覗きこんだ雪乃が嬉しそうな声を上げた。

「んじゃ皆揃ったし、突然連れてこられてビビりまくりなクロちゃんに説明してあげますか!」

黒染をソファーに座らせつつ、自らもぼふっと間の抜けた音を立てながら腰を下ろした紅人が、傍らのバッグから古びた本を取り出した。

「別にビビっては「あのねクロちゃん。」………なんですか。」

本ってそれじゃないのかよという目線を送る黒染を華麗に無視しながら、紅人は相変わらず言葉を被せる。やはり人の話を聞く気はないらしい紅人に若干の諦念を抱きつつ、先刻「本を探しに行こう」と言い放ったとき同様、今までよりは真剣な紅人の表情に、黒染は少しだけ気を引き締める。

「先に言っておくよ。これから話すことは冗談でも作り話でも妄想でも流行りの漫画の話でも、クロちゃんへの手の込んだ嫌がらせでもない。およそ信じがたいこと、…信じろって方が無理なような話なんだけどね。とりあえず、最後まで何も言わずに聞いてくれる?」
「…、はい。」

出会ってから一度も人の話を聞かない奴が言うのか、とは思いはしたものの、今言うべきではないかと思い直し、黒染はとりあえず肯定の意を示す。しかしそれは紅人の次の一言であっさり破られる。

「…まず一つ。クロちゃん、…つい最近お姉さんが失踪したよね?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


はい今回はここまでです

ほんとはもう少しあるんですけどまあ区切りもいいしここらへんで。

次回分はもう半分くらい書けてるので早めにうpできたらいいなぁ(フラグ)

っていうかクロちゃん姉いたんだね。私知らなかったよ。まじかよ。

紅人さんは順調にうざいですね。詐欺師とか向いてそう。
ユキちゃんの腹黒がなかなか出せない今日この頃。結城さんは相変わらず多くを語ってくれない感が。

もっと打ち解けてもいいのよ?

これからもツッコミと失踪したお姉さんのことでクロちゃんの胃がマッハで削られそうですね。
いやあ楽しみ楽しみ。

キャラ紹介にいる九頭龍くんはいつになったら出てくるのか。
このままだと小説組クトゥルフにしか出ない幽霊部員ならぬ幽霊キャラになってしまう。


課題はまだまだまだまだありますが以上です

お粗末さまでしたーノシ



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